Shin's IT Diary

サーバ、ネットワーク、PCに関してのメモとかを書き残してます。

Raspberry Pi 2にLinuxをインストール

初投稿になりますね。

これからこちらのほうで主にネットワーク・サーバに関する

僕なりに実践してきたことを書いていく予定です。

この記事ブログが皆さんの知識のお役に少しでも立てばと思います。

 

 

さて、記念すべき初投稿ブログネタは最近購入したRaspberry Pi 2に

CentOSに近い「RedSleeve Enterprise Linux 7.1」をインストールし

初期設定を済ませるというものになります。

この記事の参考サイトは下記より。

blog.air-foron.com

 

それでは始めていきましょう。

 

  • インストール

まずはインストールから。

下記のサイトよりインストールを行ってください。

RedSleeve 7.1 Release | RedSleeve Linux

 

インストールが完了しましたら、

7zなどで中身を解凍。イメージを取り出します。

f:id:Sakurazaka-Shin:20151101232049j:plain

中身はこんな感じです。

 

出来上がったイメージを書き込みソフトでSDに書き込みます。

今回私はWin32DiskImagerを使用しました。

 

書き込みが完了するとブートシステムが出来上がります。

 

 

  • 起動

先ほど書き込んだSDをRaspberry Piに差し込み起動させます。

しばらくすると勝手に起動しCUIの画面が起動します。

当たり前ですけど、HDMIをつないでおくのを忘れないでくださいね。

 

ログインには下記を利用します

 

ユーザID: root

Password : password

 

これでログインできます。

ログインしたらパッケージのアップデートを実行させます。

 

 

  • パッケージ

ここまで完了したら続いてパッケージのアップデートを行います。

しかし、初期段階の設定ではリポジトリーのリンクが切れてしまっているので更新が実行できません。そこでまずはリポジトリー修正から始めます。

 

# vi /etc/yum.repos.d/Redsleeve.repo

 

[Redsleeve_7.1]
name=RSEL 7.1
failovermethod=priority
#mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7/mirrorsコメントアウト
mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7-devel/el7/mirrors ←追加
enabled=1
metadata_expire=0s
gpgcheck=0
#gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redsleeve-release

 

[Redsleeve_7.1_updates]
name=RSEL 7.1 Updates
failovermethod=priority
#mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7/mirrors-updates ←コメントアウト
mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7-devel/el7/mirrors-updates ←追加
enabled=1
metadata_expire=0s
gpgcheck=0
#gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redsleeve-release

保存して終了してください。

 

 

続いて別のyum reposioryも変更していきます。

 

# vi /etc/yum.repos.d/raspberry.repo

 

[Redsleeve_raspberrypi]
name=RSEL raspberrypi repo
failovermethod=priority
#mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7/raspberrypi/mirrors
コメントアウト
mirrorlist=http://ftp.redsleeve.org/pub/el7-devel/el7/raspberrypi/mirrors
↑追加
enabled=1
metadata_expire=0s
gpgcheck=0
#gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redsleeve-release

保存して終了

 

以上でリポジトリーの設定は完了です。

それが終了したらアップデートを実行してください。

# yum update

 

かなり長い時間かかりますが放置していれば後は自動的に終わります。

 

本日はここまで。

次回はもう少し設定を加えていきます。